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『パリ恋』ユンスヒョクの成長(後編) [パリの恋人]

いやぁ~、最近シニャン氏の話題・・・しかも次回作の発表ではなくて、目ん玉の飛び出るような高額なパリツアーやら、仲の良いキム・スンウ氏の結婚式でのお茶目ないたずらシーンやらで、何かとワタシたちファンを大いに賑わわせて下さってる感じですが、皆さんお変わりございませんでしょうか?

それにしても、パリツアーの件では公式のBBSもずいぶん盛り上がってましたね~。いろんな意味で・・・(爆)。ワタシ個人としては、78万円でパリでの20人限定ファンミは当然行けるツアーではありませんが、あれはあれで良いんじゃないかとも思いました。もちろんそこにはいろんな方のいろんな思惑があって、憶測や誤解が生じやすい企画ではありますが・・・・、ヒトとの出会いや心のふれあいを何より大切にされるシニャン氏の事ですから、行かれる方はJTBの企画以上に、きっと素晴らしい時間を過ごせるのではないでしょうか?羨ましいけど、いつかきっとワタシも会えると信じて待ってま~す

と、そんなコトをちょこっと思う今日この頃、お待たせしました『パリ恋』ユンスヒョクの成長(後編)『ぺルソナ(仮面)を脱ぎ捨てた王子が本当の笑顔を取り戻すまで・・・』元気にいってみるぞ~アジャ

前回の記事で、スヒョクの心の傷についてお話させていただきましたが、その反響にワタシ自身も驚いてしまいました。その中でもお母様の立場から「ギヘはスヒョクを愛していたのになぜ伝わらなかったのか?」という疑問が多かったように感じられましたので、前編のおさらいも兼ねて、その辺りについてドラマから分析したコトも少し書いてみたいと思います。

多分、ご自身がお子さんをお持ちのお母様方は、世の中に自分の子供を愛さない母親がいるとは考えにくいのだと思います。ギヘ自身、嫌いなオトコとの政略結婚の結果として産まれた子供だとは言いながらも、自分で産着を縫ってあげたり、家出同然で帰ってこないスヒョクを毎晩待ち続けたり、本当に憎んでいるわけではない・・・、むしろちゃんと愛してキチンと育ててきたようにも見受けられます。けれど、もしもワタシがスヒョクの立場だったら・・・・、ワタシもスヒョク同様、愛されていないと感じてしまったのではないかと思いました。なぜなら、ギヘはスヒョクに心の底から笑いかけたコトはあまり無かっただろうし、思い切り抱きしめてあげたコトも少なかったのではないかと感じるからです。子供がハッキリと愛されていると感じる瞬間は、やはりふれあいの中にあるのではないでしょうか?産着を作ってくれたり、何かを買い与える、または食事に気を配ってくれるコトも実は愛情がなければ出来ませんが、幼い子供にはまだ、それを愛情だと理解するまでの客観性は備わっていません。だからよく、「自分が親になって初めて、親のありがたみがわかる」と言われているのかもしれませんね。

ギヘの当時の状況を考えてみると、生まれてはじめての心から愛する男性と引き裂かれ、その相手は死んでしまい、その人の子供を産んだものの自分の子供として育てるコトも許されず、その上無理やり政略結婚までさせられ、結局離婚するハメになってしまった。もう、ストレス換算表を見るまでもなく、ストレス度200%以上の強烈なストレスにさらされた状態だったと想像がついてしまいます。そんな彼女にとっては、いくら自分の子供ではあっても、愛の無い男性との間に生まれたスヒョクに対して、心の底から微笑みかけ、暖かい愛情で包み込んであげるような肯定的なストローク(交流分析の記事でご紹介した言動)はひじょうに困難だったコトでしょう。自分の悲しみや苦しさなどに心を奪われていたギヘの状態を考えると、逆に否定的ストロークが多かった、もしくはディスカウントと言って、相手の存在自体を否定するような無関心な態度さえあり得たかもしれません。

その結果、スヒョクは幼少期に受けた心の傷から「母親に愛されたかったのに愛されなかった自分」という、強いセルフイメージを作り出してしまいました。このセルフイメージによってスヒョクの人生に対する基本的な構えは『自分は結局は愛されない存在だ。けれど自分を愛さない相手も許せない』というひじょうにネガティブなモノになってしまったと考えられます。こういう歪んだ人生脚本を1度作り上げてしまった場合、不健康なストロークでもいいから、相手から何かしらのストロークを得ようとする行動を繰り返し行おうとしてしまうようになります。そのような感情をTA(交流分析)では、「ラケット感情」と言っています。

ラケット感情とは、例えば「日ごろ自分に無関心な親が、熱を出すと心配そうに世話を焼いてくれた。その後も何度かこの方法で親の注意を引くコトに成功した。」そうすると、『熱を出す、もしくは病気になる』コトが、その子のストロークを得るための常套手段となってしまうのです。(スヒョクもそうでしたよね!)このラケットにはいろんな種類があって、どんなにひどいコトを言われても、いつもにこにこと笑顔を絶やさないでいることによりストロークを得た子供は「笑顔」が、そして癇癪によって親の注意を引くことを覚えた子供にとっては、「激しい怒り」が、常套手段になってしまいます。そこまでしてでも、人は誰でもストロークが必要だという強い欲求を持っています。特に幼い子供は親のストロークが無いと、生きていけないという危機感を感じてしまいますから、どんな手段を使ってでも、親の関心が引きたいんです。そしていつの間にか、そういうラケット感情が「心の癖」として、そのヒトのその後の生き方を決定してしまうようになってしまいます。

スヒョクのテヨンに対する愛情表現にも、このラケット感情がよく表れていました。時に子供っぽかったり、控えめすぎたり、または爆発するように相手を非難してみたりと、相手と自分の関係性に関わりなく、バランスが悪くてコントロールの利かない状態に陥っていましたよね。これはスヒョクが母親ギヘに対して、ストロークをなんとかして得ようと子供の頃から使っていた常套手段の様々なバリエーションだったからではないかと考えられます。けれどラケット感情から他人の関心を引いた場合、ストロークを得るコトには成功しても、子供の頃の辛い感情が甦ってしまったり、後味の悪い思いにとらわれるコトが多く、人間関係も上手くいかなくなる状況に陥りがちなんです。スヒョクの場合も、キジュとテヨンの気持ちがハッキリとわかってからは、なぜ素直に大好きなテヨンの幸せを1番に考えられないのか、どうして自分はこんなコトをしてしまうのだろうと、自分で自分を責めたり、更に傷つけてしまうコトが多くなっていったことでしょう。そして、幼い頃から母に相手にされない自分を慰めるために自分に言い聞かせていた「大財閥の後取り息子の叔父さんとボクでは、しょせん立場が違うから仕方がないんだ。」という言い訳が事実ではなかったと知った時に、彼の怒りが爆発してしまったんですね。それは、自分でも抑える事の出来ない感情だったに違いありません。

自分と叔父だと思っていたキジュが、実は兄弟で立場としてはあまり変わらない相手だったと知った時には、キジュとテヨンはちょうど婚約したところでした。スヒョクは今まで自分が受けてきた(と感じていた)あらゆる理不尽な扱いの原因を、今現在愛しているテヨンを連れ去ろうとしているキジュに責任転嫁して納得しようとしたのでしょう。そうでもしないコトには、彼自身が壊れてしまいそうな状態だったんだと思います。それでも、実はスヒョクの本質はとても優しい思いやりのある心の持ち主だったのではないでしょうか。成長の過程で傷付き、ネガティブな心の癖を持ってしまったスヒョクでしたが、それはあくまでも心の癖であって、そのヒトの本質ではないということなんです。スヒョクは自分を愛してくれなかったと思いこんでいた母親ギヘに対しても、本当に憎しみをぶつけて傷つけるコトは出来ませんでしたし、それどころか時々とても優しい子供の一面を見せていました。テヨンに対しても同じように、冷たくはなりきれなかったし、救いを求めてすらいた状態でした。自分がキジュを恨むコトも、そのためにキジュを窮地に陥れるコトも、実はずっと誰かに止めて欲しいと思いながらも、周囲からは感情を上手く利用されて操られていたわけですから、自分ではどうするコトも出来なかったんですね。テヨンとキジュが別れたと知り、愛するヒトの悲しみを本当に目の当たりにするまでは・・・・。

「なぜ別れたかですって?アナタの思い通りになったじゃない!」とテヨンに言われて初めて、スヒョクは『ヒトを愛するコトとは、相手を自分の思い通りにする事ではなく、相手の思い通りになるようにと想う気持ちなんだ。』と気が付いたのではないでしょうか。それでも、事態はもう自分が引き返すだけでは済まない状況になっている。会社の問題もからみ、テヨンを苦しめ、悲しませ、キジュと別れさせてしまったコトで、スヒョクは自分自身を極限まで追い詰めたのだと思います。謝りたくても謝ることすら許されないほど拒絶されてしまったと感じたスヒョクは、交通事故の後に記憶喪失を装って、キジュとテヨンの関係を修復しようと思ったんですね。スヒョクはなぜ、そんな子供っぽい発想で事態を修復しようとしたのでしょうか。実はこれもラケット感情からの行為だったと思われます。「何かあると必ず熱を出す」の一種のバリエーションで、スヒョクはテヨンの明るい笑顔という肯定的ストロークを求めようとしたのではないでしょうか。最終的にはそれでは済まされないコトも、もちろんスヒョクにもわかっていたんでしょう。けれど、スヒョクはこの仮病で、母ギヘの愛情も、自分よりテヨンを選ぶと言っていたキジュの愛情も、自分を完全に拒否したと思っていたテヨンの愛情も、改めて強く感じたに違いありません。そのコトによって、スヒョクの中の幼い傷ついた子供の心が癒され始めたと、ワタシは受け止めました。兄であるキジュと、愛するテヨンの幸せを心から願い涙するスヒョクの姿に心打たれた方はひじょうに多かったのではないでしょうか。(ワタシも号泣しました!爆)

その後、記憶喪失が嘘だったコトをギヘ宛の手紙に書いて、1人姿を消したスヒョクでしたが、2年後の電話でキジュにテヨンを迎えに行くように勧め、キジュに兄さんに会いたいと素直に話した場面では、きっとスヒョクは成長して本来の優しさを取り戻しつつあったと思いたいですし、彼の優しい笑顔からきっとそうだろうと感じました。最後に出てきた女の子と恋愛に発展するかどうかはまた別の話ですが、少なくともスヒョクもまた、キジュとは違った形ではありましたが、テヨンからヒトを愛するコトを学んでいったのだろうと思いました。

ひじょうに長くなってしまいました『パリ恋』ユンスヒョクの成長(後編)『ぺルソナ(仮面)を脱ぎ捨てた王子が本当の笑顔を取り戻すまで・・・』息切れしながらやっとゴールに辿り着いたマラソン選手のような気分です。(爆)長文にお付き合いくださいました皆さま、本当にありがとうございました。っつーことで、後編もガッテンしていただけましたでしょうか・・・・・?ねっ?

 心の変化をファッションで表してみた彼


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おはようございます。
スヒョクがテヨンと出会い、彼女を愛したという経験が、
そして、それが実らぬ恋であったとしても(いえ、そうだったからこそかな...)
母の愛情を受けていると思わずに生きてきた彼自身の人生にも
大きな変化をもたらしたんですね。
そして、それまでのスヒョクから大きく成長しつつあると...。(^^)
たとえ、幼少期に受けた、生き方を左右するようなものがあったとしても
人って、その後のいろんな人との関わりや経験で、変わることが出来るって
思えてきました。
by (2005-05-30 11:29) 

eien_17

kaboさま
一気に読ませて頂きました!これから出かけるため帰宅後に感想をまとめてみたいと思います。試験はさておいて、こんなに詳細なスヒョク分析に取り組める、kaboさまのエネルギッシュな思考に拍手ー!です。
by eien_17 (2005-05-30 11:38) 

kaboさん、こんにちは。kaboさんのブログを読んで、昼中スヒョクの事を考えていました(暇?)おっしゃるとおりスヒョクは本当に心の優しい人だと思います。それはゴンに対する態度によく表れています。だからこそゴンも彼を慕っていたんだと思います。ひょっとしたらそれはスヒョクが子供の時、キジュから同じように接してもらえたからかもしれません。また自分を傷つけることによって、愛情を受けられない悔しさや苦しさを発散させていました。でもその彼が自分以外の人(特に愛する人)を傷つけた時、それがそのまま自分に帰ってくるとは思いもよらなかったと思います。自分を傷つけるより、はるかに大きな傷だということも。スヒョクは知らずに「自分を傷つけて、人は初めて後悔する」と言っていましたが、身をもって彼はそれを知りました。自分も誤って弟に鼻血を流させてしまったとき、自分の手のひらの痛さより、心が痛く、最初より時がたってからのほうがもっともっと痛くなるんです。そしてスヒョクの最後の嘘。最初何故彼がそんなことをしたのか理解できませんでした。でもkaboさんのブログで彼のことを考えたとき、自分とまったく同じだと気づきました。夢の中の幸せな自分でいたかったのではないか、と。一種の現実逃避です。私も学生時代いじめられた時はいつもマンガやドラマに現実逃避していました。もちろんそんなことをしても一瞬の慰めにしかならないことはわかっていますが、時間が必要だったし、夢の中では強い自分や愛されている自分がいたから。今ならスヒョクの気持ちがわかるような気がします。彼にとって苦しく・辛い恋だったかもしれませんが、本当に人を心から愛せる人に、悪い人はいないし、幸せになれると信じています。スヒョクがこれからどんな人と出会うかわかりませんが、彼にとって素敵な出会いであると信じていたいです。もちろん現実のイ・ドンゴン君も!kaboさん、今回はいろいろ考えさせられました。自分のことも含めて。ありがとうございました。
by (2005-05-30 13:26) 

blogreco

kaboちゃん、こんにちは^^
後編を読んでから書き込みしようと思っていたんだけど、とうとうUPされましたね(ヤッター)。。
まずはkaboちゃんにお疲れ様と言いたいです。kaboちゃんの熱い想いが伝わってきました(ほんとに)。
パリ恋を見ていて、「まかり間違えばストーカー1歩手前なのに、なぜ私はスヒョクを嫌いになれないんだろう」と考えてみたことがあります。けどその時には答えが出なくって、イ・ドンゴン君がカッコいいからかな、などど妙な納得をしていた私。
kaboちゃんの分析を読んで、「そういうことだったのか!!」と目からうろこの思いです。kaboちゃんありがとう!
スヒョクの寂しさや孤独って誰でも一度は感じたことのあるものなのかもしれないよね。だからこそ彼の弱さが人間的な魅力に感じられるのかも。もちろん役者さんの名演技という要素もはずせませんが(笑)
kaboちゃんの記事を読んでますますスヒョクが好きになった私でした!あ、でも1番はキジュだけど~(爆)
by blogreco (2005-05-30 15:02) 

kabo殿お疲れさまでした(敬礼)大変でしたでしょう・・いや、チミ本当すごいよ!尊敬の眼差し(*_*)もちろん、ガッテンつきで♪(あ、ちなみにキジュ氏の歌声聞きながら書いてます^^)
スヒョクのことをこうして知るほど、やはり私と彼とは似ているなと思います。私自身両親に抱きしめられた経験ほとんどないんだよね。。共働きだったし、自営業で目に見えるところにいたからそれは仕方のないことだと思ってたけど、やっぱり「愛して~!!」と思ってたもんな~・・寂しさとか時にわがままのように映ってしまう彼はそれこそ幼いときに感じた「愛して~!!」と同じ事をしていたんだろうね。。今でもときおり自分もそうなってるし^^だから、大好きなテヨンとキジュに複雑な感情をもってしまったんですよね。好きだからこそ・・今回スヒョクはテヨンとは結ばれなかったけど、これはキジュとは違った『運命』がテヨンとあったんじゃないかなと思います。『運命』って愛する人のことだけを指すのではなくて、人と人とが出逢って成長するターニングポイントのようなものだと思うからね~。。それこそ、自分が進んでいくから出来上がるわけで。。(スヒョクもパリにいたからこそよね)
スヒョクは優しい人ですよ。誰かにどんどん戻れない方向に向かっている自分を見つけて止めて欲しいという雰囲気がずっとありましたからね。。優しさの裏には幼い子供がいた。キジュは強い裏に幼い子供がいたという感じがします。それは、子供だからこその幼さと未熟さと強さがあったんだろうなと思います。あ~早く後半来て欲しいのに~!!(爆)
by (2005-05-30 17:17) 

d+

ばんわ☆
お疲れさまでした!!
後編も読み応えあるのに加え、スラスラと読めてしまって、kaboさんの分析力はもちろんのこと、文章力にも脱帽デス(^^)

スヒョクの抱えるコンプレックスは、とても根が深いものだったんですね。
彼の場合、「誰かに愛されたい」という気持ちが強いため、愛されるだけでなく、誰かに「1番に」愛されたいと思うようになってしまったのでは?と思っていました。
スヒョクのことをキジュは叔父として愛していたし、誰もスヒョクのことを愛していなかったワケじゃないのに、彼の中で常に重くのしかかるコンプレックスによって、「誰かの中で1番」になりたい!という願望を抱くようになったのでは?
だから、母・ギヘからの愛情か、テヨンからの愛情のどちらかを独占したかったのかもしれません。

kaboさんの仰る通り、愛するということは自分の気持ちを押し付けるものではなく、愛する人の幸せを願うことなんだ、とテヨンとの恋で初めて知ったのでしょうね。
そう考えると、キジュとテヨンのストーリーは「愛」ですよね。この2人は、お互いを想い合うことが深まったことにより、恋から愛へ見事に感情が変化したと思ってます。

いやぁ、しかし、kaboさんの記事、本にならないかなぁ?
「恋するカウンセラー(のタマゴ)の『パリの恋人』攻略本」みたいな(タイトル長いね笑)
nice!が1つじゃ足りないよ~!
by d+ (2005-05-30 19:20) 

hommi

hommiです。
まずは超大作をお疲れ様でした。前編の時にもコメントした気もしますが、スヒョクは個人的に本当に痛い存在なので、kaboちゃんのコメントも読んでいて最初2回は痛すぎて飛ばして読んでました。3回めにしてはじめて全文きちんと文字を追えたところがあります。きちんと読了するにはあとは日にちが必要かな。
そのくらい、読み応えのある、痛いものでした。
そういえば、3月に地上波で放送しているときも後半は毎日「スヒョクゥゥゥ」と声にならない叫びをあげて放送を見ていました。そういう意味もあって今、DVDを見るのは前半が多いかも。
現実を見ると私の周囲のスヒョクに似たコンプレックスを持つ夫の妻は、どの人も大変です。
kaboちゃんはぜひ本物のスヒョク、できればキジュのようなダーリンを捕まえてくださいね。まずは、試験がんばって。
ほんとうにお疲れ様でした。
試験勉強に疲れたら、またソラミミアワーまってますよ・・。
by hommi (2005-05-30 22:36) 

MIE

kaboさん、こんにちは。
息子が小2の時に、懇談会で、担任の先生から「愛されている実感」を感じさせてください、と言われました。
叱るのも、突き放すのも、抱きしめるのも、全て愛しているからなんですが、いくら愛していても、それが本人に伝わるかどうか・・・難しいです。
自分にとっての愛情を、一番感じさせてくれたキジュに「お前を失ってでも、テヨンをとる」といわれ、それまで、何とかキープしてきた心のバランスをくずします。自分が愛して欲しい人からは全てすてられるという、スヒョクの絶望感と同時に、キジュのテヨンへの強い思いが感じられる、見ているこちらも辛いシーンです。
事故にあったことで、回りの人たちの自分への愛情を実感したあとのスヒョクの気持ちも、いいようがないほど、自分を責め立てる、辛い気持ちだったんでしょうね。なんだか、スヒョクの気持ちを考えると、辛い、という言葉ばかりになってしまいます。
しかし、母親の業・・・自分と父親が死んで、キジュとスヒョクだけになればいい・・・、彼女もずっと悲しみ、辛さ、痛みを背負ってきたのですね。
こちたも、辛いですが、いつかギヘの分析も聞かせてくださいね。
by MIE (2005-05-31 07:43) 

けい☆彡

やはり一度ドラマを見ないと、kaboさんの話の奥の深さがよくわからないねぇ・・
内容見たけど78万は高い・・・( ̄□ ̄;)!!
しかし・・・申し込み終了という事は、20名定員になったのだろうか?
by けい☆彡 (2005-05-31 08:26) 

遊実

kaboさん、素晴らしいスヒョク&ギヘ分析、ありがとうございました。私がその「お母様」です。(爆)
おっしゃるとおり、ギヘがいくら愛していたとしても、それを子どもに分かるように伝えてなければ子どもにとって愛されているかどうかが分からないですよね。パリでのスヒョクが明るくて快活なことや、ギヘに甘えたりするシーンがあっただけに、私は愛されて育っている気がしていたのだと思います。ですがkaboさんが書いて下さった、「心の癖」「ラケット感情(からの行為)」ということなど、納得しながら読みました。
ただ、愛情があったからこそ、スヒョクは一度道をそれたけれど戻ってこられたのではないでしょうか。テヨンから愛することを学び直せたのは、ギヘから全く愛情が注がれていなかったわけではなく、ギヘの愛もスヒョクを育てていたのだと思います。愛を知っていたからこそ、テヨンとの関係において、愛を学び直せた、とは考えられないでしょうか。
私がギヘの愛情にこだわるのは、ギヘがスヒョクを愛していたからではなく、スヒョクの中にある、素直さや明るさ、真面目さなどが愛情を受けて育ってきたものに感じられたからです。
結局kaboさんの文章を無視したようなコメントしているのかしら!?
いえ、スヒョクがギヘの愛を感じられず苦しんだことがよく分かりました。ありがとうございました。
by 遊実 (2005-05-31 13:39) 

なっつ

ガッテン×3でございますw
愛があるからいろんな感情が生まれるのでしょう♪
いい方向にいかないんですよね~^-^;

kaboさんの愛も文章からビンビンwと伝わってきますW
by なっつ (2005-06-01 01:03) 

ann

kaboさん、こんばんわ~☆ ご無沙汰しております。韓誰12のannです。
や~記事に感心しております。 お疲れ様です。
私も、うんうん、そうそうと云うところが たくさんあります。
特に『ヒトを愛するコトとは、相手を自分の思い通りにする事ではなく、
相手の思い通りになるようにと想う気持ちなんだ。』これです。
本当にそのとおりだと思います。人を思いやることが愛だと思ってます。(実感)
ドラマって自分に置き換えて観ていることがよくあります。
自分だったら・・・どうだろう?って。
kaboさんがドラマを こんなに深く感じていることに感服です。
もちろん、ガッテン ガッテン ガッテンです。(笑)
by ann (2005-06-01 03:28) 

sala

kaboさん、お母様達の1人です(笑)後編、すごく考えさせられる事もありはっきり言って今の私はマトリックス状態(苦笑)です。
昨日からここにコメント書きたくて下書きしてるんですが、まだ上手くまとまらないわ。もう少し待っててください。kaboさんへ私なりに書かせていただきます。
でもDeepになっていいのかしら(笑)
それでは、また!
by sala (2005-06-01 09:03) 

華

こんばんわ! 華です、
前半と後半を読みました、いつもながらkaboちゃんの話は、分かり易く気持ち良い文章だと思う、(いいカウンセラーに絶対なれるよ うん絶対に♪)
ラケット感情って、言葉は初めて聞いたけどその様な行動はよく聞くよね、
それが心の癖になるのか~
でも 誰でもあるよねその人の本質ではない心の癖、強かったり弱かったり人それぞれ。
私ギヘに対してDVD見るまでは、何となく嫌いじゃなかったんだけど、(カットの多いBSだからかな)でも今は嫌い、だってスヒョク君に一度も笑顔見せないでしょ、
ギジュにはあんなにニコニコ笑っているのに。(怒) 今回もガッテン!!

後で、私の考えを書きますね。今日は仕事で疲れているので・・・(言い訳
by 華 (2005-06-01 22:42) 

ザビエル

kaboさん、こんばんわー。
やっぱりすごいですね。このスヒョクの心理分析。
「心の癖」ですか・・・。なるほど。
親からの愛情って大切ですよね。全然関係ないですが、私には姪っ子が二人いるのですが、下の子が産まれてから上の子がドモルようになったり、ママより私に甘えるようになっています。ママが下の子に手がかかっているのをわかっているからの行動、だと思っていますがやっぱり「親」でなくちゃ・・・。というところはあるのでしょうね。もちろん私はスキンシップと「褒める」ことを大切にして対処してますが。(←たしか大学で児童心理を習ったときにこんなことを言っていたから)
by ザビエル (2005-06-02 01:09) 

kabo

パンプキンさん、おはようございます♪
そうですね~、テヨンに受け入れられていたら、かえってスヒョクは自分から愛されなくなるようなトラブルを作り出したり、相手を信じられずお互いを傷つけるような言動を繰り返したりしてしまったかもしれませんね。(そういうケースも多いです。)カウンセリングを受けにいらっしゃる方の多くは、スヒョクのような幼少期に、心に何かしらの傷を抱えて苦しんでいらっしゃる方が多いみたいですね。でも、ヒトって変わるコトが出来るんだと信じたいです。スヒョクはきっと大丈夫!そんな気がしました。それにしても凄いドラマですよね。(笑)
by kabo (2005-06-02 08:23) 

kabo

kimikoさん、おはようございます♪
読んでいただいてありがとうございました。(笑)
自分で書いていてもヘビーな内容になってしまいましたが、ワタシ自身がすごく勉強になりました。まるで試験対策の一環ですね。(笑)
by kabo (2005-06-02 08:25) 

kabo

ピョルさん、おはようございます♪
コメントじっくり読ませていただきました。そうですよね。ワタシは記事内には書きませんでしたが、スヒョクのゴンに対する態度はずっと優しいものでした。きっとゴンに共感する気持ちがあったんだと思います。ゴンも、そんなスヒョクにとてもなついていましたよね!お互いに言葉じゃなくてわかり合える何かがあったのかもしれませんね。心に抱えきれない思いを自傷するコトで耐えようとする傾向、スヒョクにもありましたね。それが酷くなると、過食や拒食、リストカッター、最終的には自殺に至ってしまう場合もあります。スヒョクが自分を傷つけるシーンは、本当に観ていて辛かったです。キジュもスヒョクを思わず殴った後に、自分自身が痛いと苦しんでいました。キジュとスヒョクは本当にお互いを大切に思い合っている存在だったからこそ、スヒョクもあそこまで傷付き、そしてまた立ち直るコトも出来たんだと思います。誰も自分のコトをわかってくれるヒトはいないと、本当に一人ぼっちのような気持ちになってしまっても、本当に1人だけで生きているヒトはいないですよね。必ず誰かに大切に思われていると言うコトを、スヒョクも気付くチャンスだったのかもしれません。どんな物事もマイナス面だけじゃなくて、必ずプラス面もあるんじゃないでしょうか。自分が気がつくだけで・・・。深いコメントありがとうございました。スヒョクはきっと幸せになれるヒトだとワタシも信じています。もちろん、ドンゴンさんもね!(笑)
by kabo (2005-06-02 08:42) 

kabo

カバコちゃん、おっは♪
読んでくれてありがと~♡そうそう、ストーカー一歩手前!(爆)これって、実はスヒョクだけじゃないんじゃない?キジュも一歩手前な行為、けっこうしてるよね!(爆)それがお互いに両思いだとそう感じないところがミソなんだね。(笑)スヒョクの持っていた心の傷・・・、というか癖は、誰でも1度は経験したコトのある「誰かに受け入れられない」悲しみや苦しさに通じるものだから、共感しやすい感じなのかもしれないね。あそこまでヘビーになると、自分で解決するのはなかなか難しいと思う。かなり複雑な家庭環境だしね~!あ~、ワタシに言ってくれれば、いくらでもカウンセリングするのにな!って感じです!(爆)ドンゴンさんも、すごく良い演技だったね!でもワタシもシニャン氏が1番だけど♪(笑)
by kabo (2005-06-02 08:50) 

kabo

パンピちゃん、おっは♪
うんうん、ワタシも抱きしめられずに育った子なので、チミの気持ちはすごくよくわかります。小さな子供の頃って、どんなコトがあっても親に抱きしめてもらうだけで解決してしまうことがすごく多いんだよね。でも、親も人間なので自分の感情やプライドがあったり、それから「抱きしめる効果」を知らずに・・・、ってこともすごく多いと思う。チミの言う通り、テヨンはキジュにとってだけではなく、間違いなくスヒョクにとっても運命の女性だったと思うよ。でもそれは彼が成長するための「気付き」をもたらしてくれる女性って事だったんでしょうね。ワタシは人との出会いは、どんな出会いであっても必ず理由があると思ってるんだ。良い出会いだけじゃなくて、嫌な出会い(爆)にも・・・・。自分が成長するためのヒントを持って来てくれる存在だと思うと、あまり腹も立たなかったりするよ。(笑)ま、瞬間的にはムカつくコトもあるけどね!(爆)お互いに良い出会いに恵まれるコトを信じて、まずは「パリ恋」でう~んと勉強しておこうか♪(笑)後半が待ち遠しいね!
by kabo (2005-06-02 09:03) 

kabo

オレンジさん、おっは♪
読んでくれた上に、そんなに褒めてくれて・・・、(照)嬉しいです♪素直にありがとう!(笑)
「誰かの中で1番の存在でいたい」・・・ホントにそうだったと思います。スヒョクにとってはとても大事な事だったんだね、それが・・・。子供の時に1度でも良いから、ギヘに思いっきり愛されたという実感が持てていれば、スヒョクもあそこまでネガティブなセルフイメージを持たなくて済んだのにと思うと、かわいそうだよね。でも、傷付いて、苦しんで、そこから抜け出せたときには、きっとものすごく成長できるんだろうね・・・、ヒトって。スヒョクもあの後は、本当の意味で「他人を思いやることが出来る」人になれたんじゃないかな。基本的に優しい人だし。
スヒョクの愛し方とキジュの愛し方・・・・、いろんな意味で対照的だったね。だから余計に色々とわかりやすかったのかもしれません。あ~、ワタシも早く、キジュとテヨンのように愛し合える相手が現れてほしいよ~!(爆)もう、やる気(あ、変な意味じゃなくて!爆)マンマンなんだけどな!(笑)
by kabo (2005-06-02 09:16) 

kabo

hommiさん、おはようございます♪
すっごく痛い記事、読んで下さってありがとうございます。ワタシも書いていてマジで痛かったです!(笑)でも、公約してしまっていたので・・・、なんとか書きました。ワタシはスヒョクはテヨンに失恋して良かったと思うんです。もし、キジュと違う女性を愛して、そのまま上手くいってしまっていたら・・・、hommiさんのおっしゃる通り、結婚後もずっとそういう心の傷を持ち続けながら、なかなか気付きやコンプレックスの解消のチャンスを得て、本当に自分を愛して大切に出来るようになれないんじゃないかと思うんです。そうなると、本人も苦しいし、周囲の人も本当に苦しむコトになりかねないですよね。だから、すっごく胸が痛いんだけど、「スヒョク、良かったね♪」と、初めてドラマを観終わった時に思いました。
ワタシは、将来のダーリンはやっぱりキジュ王子狙いで!!(爆)もう、てぐすね引いて待ち構えています!(笑)怖すぎですか?(爆)
by kabo (2005-06-02 09:27) 

kabo

MIEさん、おはようございます♪
子供さんとの接し方って本当に大変ですね。今は学校にもカウンセラーがいる時代・・・、それだけ心の問題が大切だという認識は広がりつつあるんだと思います。でも、そこで気を付けなければいけないのが、全てがお母さんの責任という事ではないって、みんなが理解するコトかなって思うんです。お母さんも人間なので、自分が苦しみや悲しみでいっぱいいっぱいだったりすると、どうしても子供に気持ちが向けられないだろうし、きつ過ぎますよね。まずは、全てのお母さんが、なるべく幸せにお子さんを育てられる事が1番大切だと思うんです。それには、本当の意味でのお父さんの協力(良いところ取りではなくて、一緒に育てると言う自覚)と、社会の協力や理解、すごく大切だと思います。ギヘの場合も、結局は彼女自身が1番不幸な状態での子育てだったわけですよね。会長も娘を心から愛していたんでしょうが、世間体や家柄とかよりも、娘の本当の幸せを最優先してほしかったですよね。ま、ワタシには大財閥の世界は全然わからないのですが・・・・。(笑)
by kabo (2005-06-02 09:39) 

kabo

けい☆彡さん、おはようございます♪
ドラマ、多分もうレンタル屋さんにあると思うので、是非1度観てくださいよ~!ハマるから!(爆)ツアーはね、14人申し込みがあったけど中止になったらしいです。でも14人もいらしたんですね~!(゚Д゚;)78万円ポンと出せる方が・・・。う、羨ましい~!(笑)
by kabo (2005-06-02 09:43) 

kabo

すみません、時間切れになってしまいました!コメントのレスの残りは、帰ってから書きます!申し訳ありません。少々お待ちください。<m(__)m>
by kabo (2005-06-02 09:44) 

あっちゃん

kaboさん、もう言葉はありまへん。
前編、後編いっっきに読んで、ちょっと興奮気味?かも〜〜〜)^o^(

っていうか、ここまで一つのドラマの登場人物の心理分析して
熱く語り合ってる私たちってスゴイかも!?

kaboさんの言葉で「そ、そうなんだ!」ってびっくりしたのは
「心の癖はそのヒトの本質ではない」というところでした。
ってことは「心の癖」を変えれば「本質」も変わるということですかね?

そして最も私が「こころして」おかねば!と思ったのは、やっぱ
「ヒトを愛するコトとは、相手を自分の思い通りにする事ではなく、相手の思い通りになるようにと想う気持ちだ」です。
6月で結婚10年になりますが、旦那に対して「なんで○○してくれないの!もう!」なんて心でぶつぶついってる自分がいたりして、ほんと反省しきり、です。

そうそう、78万ツアーね〜どうせなら「パリ恋全て廻りますツアー」だったらな〜ロケ地も全部。そしてジョンウンssiもいなくちゃね)^o^(
ではでは、でっかいでっかい「がってんぱ〜〜んち!」を送りますだ!
by あっちゃん (2005-06-02 15:34) 

gypsy

残念ながらドラマの話はわかりませんが、
相変わらずkaboさんの心理分析のファンのひとりです!
子どもの頃ストロークを得るためにどういう手段をとるかって
いうのは、その後ずっと引き継がれるんですね~。
心の癖となるんですか~!
怒りを見せることで親の関心を引くことが心の癖
となってしまうと、多少やっかいでしょうね。
やっぱ子どもの頃って人の芯の部分を決める
大切な時期なんですね~!
今回も「なるほど」をもらいましたー!
by gypsy (2005-06-02 18:31) 

kirakiraキスケ

大変お疲れ様でした。なかなか自分の想いを文章にすることは、大変ですよね。それに解りやすく噛み砕いてくださいまして、本当に勉強になりなす、ハイ!ありがとうございます。私自身も生きている意味・存在価値があるのか、自問自答していたときがありました。(ここで、BGMに「渡る世間は鬼ばかり」が流れる、そう、同居でややお疲れでね)そのとき助けてくれたのが、子供二人でした。弱い母親で、思わず涙がこぼれてしまい、幼い二人が心の支えでした。
私はそのたび子供たちを抱きしめていました。暖かい子供たちもぬくもり・笑顔を感じながら、私が子供たちから頑張る力をもらったものでした。「抱きしめる」という行為は、子供のためだけではなく、私のような場合もあるのです。(情けない親ですが)「心の癖」・・その人の性格かとまちがってしまいそうです(私だけだと思いますが)「愛の力」はすごい!のね。いろいろな愛仕方があることにきずかされました。今でも「ハグ・ハグ」していますが、もしかして、間違った愛情表現?私は、子供を育てながら、「親」になっているのです。まだまだこれからですよね。kaboさん、「あんたはエライ!」ブラボー!(パチパチ)また、教えてくださいませ。よろしく!そうそう、もちろんガッテンx3ですよ。(今回は暗くなりなした、申し訳ないです)ネクラの本領発揮です、エッヘン!
by kirakiraキスケ (2005-06-02 18:51) 

kabo

オンニ、レス遅くなりました。<m(__)m>
オンニのこだわっていらっしゃる部分、よくわかります。もしかしたらスヒョクも潜在意識のどこかでは愛されているに違いないとわかっていた部分もあったかもしれませんね。ただ、ドラマの中ではそのコトに触れる描写はあまり無かった・・・、というか、愛されなかったという思い込みの方だけが強く表現されていたように受け取れる内容だったと思いました。でも、そんなスヒョクをずっと支えていたのは、他ならぬキジュだったのではないでしょうか?スヒョクもキジュに全てを教わったと言っていましたし、幼い頃おぶってくれた思い出もキジュだったし・・・。キジュも、「スヒョクの母親は自分だったと出生の秘密が明かされたりして・・・。」なんて、不気味な冗談をギヘに言ってましたよね。きっと、幼い頃からずっとキジュはスヒョクを常に心に掛けて、愛して来たというコトに自信があっての発言だったように感じます。少なくともスヒョクには、母親の愛情があまり感じられなくても、それに代わって愛情を示してくれる存在はいた・・・、それが完全に歪んでしまわないでいられた理由じゃないかとも感じます。そのキジュが、スヒョクの本当に必要としていた母やテヨンの愛情を独り占めしているように感じられたからこそ、スヒョクの苦悩はとても深かったのかもしれませんね。オンニ、ご遠慮なさらないでドンドン添削お願いします♪お母様のご意見は、ワタシにとってもすごく勉強になりますので♡ありがとうございました!('◇')ゞ
by kabo (2005-06-03 02:37) 

kabo

セレナさん、コメントありがとうございます。
ビンビン伝わりました?(笑)きゃは!嬉しいな~♪
このドラマ、マジで愛してま~す♡ホント良いですよ!
by kabo (2005-06-03 02:49) 

kabo

annさん、こちらこそご無沙汰してしまってスミマセンでした!読んで下さって嬉しいです。ありがとうございました。<m(__)m>
カウンセラーの基本姿勢に「カウンセリング・マインド」と言うのがあります。これは、とにかく「クライエント(相談者)」の存在全てを丸ごと受け入れる事なんだそうです。その上で、その方が望むように、望んだ方向に進めるように心からの共感を持って見守る気持ちが最も大切なんだそうです。ワタシの中では、この感覚がなんとなく「愛」に近いんじゃないかと感じています。愛する人の幸せこそが自分の幸せ・・・・。愛する人が出来たら、ワタシもそう思えるようになりたいです。3ガッテンありがとうございました!(笑)
by kabo (2005-06-03 03:04) 

kabo

salaオンニ、こんばんは♪
マトリックス状態ですか?(笑)弾を避けてる感じでしょうか?(爆)すご~い!(笑)・・・、と、冗談はさておいて、salaオンニのコメント、お待ちしています♪
どんなにDeepになって、地球の反対側まで行っちゃってもOKですヨン様!(ユナ?笑)楽しみにしていますだおかだ。(爆)
by kabo (2005-06-03 03:08) 

kabo

華ちゃん、まいど♪最近更新が滞りがちでごめんね~!
読んでくれてありがと!うん、心の癖は誰にでもあるものです。程度も違うし、自分を苦しめるもの、苦しまないためのもの、人それぞれですが・・・。
ストロークにラケット感情・・・。まるでテニスだよね!(爆)用語って面白いです。交流分析にはこのほかに「ドライバー」なんていうのもあります。覚えるだけで大変だよ~。(笑)
そういえば、ギヘが笑うシーンは、ほとんどキジュと一緒の時だけだったね。あの女優さん(名前が出てこない)のへの字口がすごく印象的でした!(爆)笑えないのは本人も不幸なんだよね~。笑って生きていけたら、ホントに良いんだけど・・・・。(笑)←笑ってる!(爆)
by kabo (2005-06-03 03:17) 

kabo

ザビエルさん、こんばんは♪
そうですね。親の愛情は子供にとっては死活問題ですから必死ですよね。兄弟間の親の愛情の取り合いはよくあることだと思います。下に兄弟が出来ると、退行行動を起こすお子さんはすごく多いですよね。子供さんにとっては、注目=愛情なので、どんな状態でも良いからこっちを向いてほしいというメッセージなんだと思います。スキンシップと褒めるコミュニケーションは、本当に大切だと思います。お母さんにとっては毎日の生活の中の事なので、全ての子供の心を常に気を配ってケアするコトは、本当にすごく大変かもしれません・・・。お母さんってスゴイですね。
by kabo (2005-06-03 03:25) 

kabo

あっちゃんさん、きゃ~!ソネットにブログ作られたんですね?びっくりしました~♪(゚Д゚;)これであっちゃんさんも完全にお仲間ですね。一緒にパリ恋普及に更にまい進しましょう!(爆)
>っていうか、ここまで一つのドラマの登場人物の心理分析して
>熱く語り合ってる私たちってスゴイかも!?
はい♪スゴイって言うか、ほとんどビョーキ?(爆)
>ってことは「心の癖」を変えれば「本質」も変わるということですかね?
えっと、本質っていうのは持って生まれたその人の性質みたいなものなので、
基本的には生涯変わらないと言われています。なので、心の癖が変わると、ものの考え方、受け取り方が変わり、その結果行動が変わって、キャラクター、つまり人格が変わっていく・・・。そんな感じだと思います。スヒョクの場合は、本質的に優しい傾向があった。けれど、幼児期の体験でネガティブな心の癖が出来上がっていて、自分を傷付けるような言動が目立っていた。けれど、心の癖が取り除かれていくに従って、素直に自分の本質(優しい心)を表現できるようになっていく・・・。みたいな感じです。
でっかいでっかい「がってんぱ〜〜んち!」確かに受け取りました!(爆)
ありがとうございました。ワタシも遊びに行かせていただきますね~♪
by kabo (2005-06-03 03:44) 

ann

kaboさん、私ここでカウンセリング受けたいくらいです。
もっと前にお知り合いになりたかったわ(怪笑)
ドラマも観てると「こうなってほしい・・・」とか「それはイカンでしょ・・・」とか
どっぷりドラマの中に入り込む私は「パリ恋」でも自分勝手な思いを抱きつつ
観ていました。とくにスヒョクの複雑な心境を思うと母親には優しく包んであげてほしいと・・・。なんて書きながらキジュとテヨンは結ばれて欲しいと、これも
勝手な私の希望なのですが。(汗) スヒョクは私が抱きしめてあげるので心配しないで・・・(恐)実体験から子供を抱きしめらるのは本当に数年です。
この数年は何を犠牲にしても抱きしめてあげたいと思っていました。
今、私よりはるかに大きくなってしまった子供をだきしめたら逃げられそう・・・。
by ann (2005-06-03 03:50) 

kabo

gypsyさん、こんばんは♪
ドラマ観ていないのに毎回しっかり読んで下さって、嬉しいです♡ありがとう!
よく、「三つ子の魂百まで・・・」と言いますよね。あれって本当に正しいと思いますよ。人の性格の決定要因のほとんどは、その人の遺伝的な本質(気質)と、3歳までの親との関係性から得る「刷り込み」でほとんど決まると言われています。その後、人生で色々な経験から、習慣的な性格や社会的な役割性格というものを体得していくんですけど、基本はやっぱり幼児期に方向付けされてしまうので、それがネガティブだった場合、方向転換にはすごく辛い体験が伴ってしまったり、それでも変えるのには苦労してしまうんですね。今、心の病を抱えてる方がすごく増えているのは、社会の急激な変化だけじゃなくて、現代の家庭のあり方(核家族化)にもやっぱり問題があるんじゃないかと思います。
>芯の部分を決める大切な時期なんですね~!
本当にそうだと思います。お互いに、将来は良い家庭を築きたいですね♪(爆)
by kabo (2005-06-03 03:57) 

kabo

kirakiraキスケさん、お待ちしていました♪(爆)
同居問題・・・、本当に大変だそうですよね。ご苦労されたんですね~。でも、お子さんを抱きしめて乗り越えられたんですね!キスケさん、素晴らしい方ですね。ギヘも、スヒョクを抱きしめてあげていたら・・・、もっと彼女自身が癒されていたかもしれませんよね。子供に限らず、人間は愛する誰かのぬくもりを感じていないと生きていけない存在なのかもしれませんね。子供さんを常に好きなだけ抱きしめられる特権は、お母さんに与えられる最大の贈り物って気がします。柔らかい子供さんのぬくもりで、キスケさんも勇気と元気を得ていらっしゃったんですね!今でも抱きしめられているなんて、本当に素晴らしいお母さんだと思います。決して間違った愛情表現じゃないですよ!それこそが愛情表現の王道なんじゃないでしょうか。ワタシもキスケさんのようなお母さんになりたいで~す!
by kabo (2005-06-03 04:09) 

kabo

annさん、ワタシ、まだタマゴですよ~!(爆)でも、そう言っていただけると、すごく嬉しいです。ありがとうございます。<m(__)m>
>スヒョクは私が抱きしめてあげるので心配しないで・・・(恐)
きゃ~、そうしてあげてください!(爆)彼には抱きしめてもらう事が一番の癒しになると思います!(笑)
>この数年は何を犠牲にしても抱きしめてあげたいと思っていました。
annさんも、本当に良いお母様でいらしたんですね~♪お子さん、お幸せでしたね。きっと素直で心の強いオトナにすくすく成長されていることでしょう。大きくなっても、お母さんに抱きしめられるのって、きっと嬉しいものだと思います。ちょっと照れてぶっきらぼうな態度になってしまうかもしれませんが、本心としてはお母さんのぬくもりって誰にとっても特別なものだと思うので、どんどん抱きしめて差し上げてはいかがでしょうか。(笑)あー、ついでにワタシを抱きしめて下さってもけっこうですよ♪(爆)ワタシも最近愛に飢えてます・・・。(笑)
by kabo (2005-06-03 04:20) 

kirakiraキスケ

今回の記事とは、全く関係ないのですが、kaboさん、体に気をつけてくださいね!コメントを書いている時間を見てびっくりです。「若い」からと油断していると、肌荒れとおまけに動物園が開園できるような、クマさんがついてきますよ。
今、気温の差があるので「かぜ」もひきやすいでしょう。くれぐれも「健康第一」
ですよ。そして、今夜開催されるサッカー応援しようではないですか。きょうは
仕事がお休みで「うたた寝&お昼寝」をしていましたので、体力の続く限り?応援させていただきます。頑張ります!なんか、頑張るところが違うようにも感じますが・・・ あまり無理しませんように、私の「ハグハグ」でよかったら、いつでもOK!ですよ、でも気をつけてね、「ハグハグ」しながら、「若さ」をいただくかも
しれないから(笑)もしかして、私の前世は「吸血鬼」だったりして、オ~ォ怖い
by kirakiraキスケ (2005-06-03 16:03) 

gypsy

めっちゃびっくりしたのでもっかいカキコんでしまいます!!
遺伝的な本質なんてのも関係あるんですか!性格に!
それに3歳までの親との関係性からの刷り込み!
そんなに早くに形成されるんですね~。
僕としては幼稚園や小学生の時代に大部分が決まる
んじゃないかなと思っていたのでかなりびっくりです。
そういや幼稚園児の時点でみんなそれぞれ違いを出してますもんね。
将来良い家庭を築くにはかなりいいテーマでした(笑)
上のkirakiraキスケさんの記事を読んで、衝撃的な時間に
コメントしているkaboさんに気付きました。
体には気をつけてくださいねーホントに!
by gypsy (2005-06-04 00:01) 

kabo

kirakiraキスケさん、こんばんは♪
心配くださってありがとうございます!(肯定的ストロークですよ♡嬉しい!笑)今日もこんな時間ですが、昨夜の睡眠不足のため、夕方から我慢できずに寝ちゃって、さっき起きたので大丈夫です!(でも、時差ぼけですね!しっかり)サッカーやってますね~!キスケさんご覧になってますか?今は後半10分過ぎたところで、1-0で日本リード♪(やった!)このまま勝ってくれると良いですね!キスケさん、ハグハグしてくださるんですか?わーい♪嬉しいな~♡
by kabo (2005-06-04 02:57) 

kabo

gypsyさん、お帰りなさ~い♪(笑)書き込みが2重になっていたので1つ消しました。サーバーエラーしまくりで書き込みにくいのにコメントありがとう♪
えっと、そうなんですよ。産まれたばかりの赤ちゃんでも、神経質だったり、大らかだったり、しっかりしていたり、怖がりだったり・・・、いろんな個性があるんですよね。これは、先天的、遺伝的なその子の気質で、性格の核になるものです。(DNAレベルでの特徴かな?笑)そこに、まずは親との関係で、この世界が安全で信頼でき、自分を受け入れてくれるものなのか?それとも不安要素が多く、頼りない、信頼できないものなのか?という認識が生まれるんです。ほとんどの場合、親の関心の度合いや愛情表現の仕方が大きく影響してしまうんですね。幸せな親から満足のいく愛情をたっぷり受け取った子供は、世界に対して安全で安心できる場所だと認識して、自己表現や感情表現も伸び伸び、大らかに成長する傾向があります。3歳以降は社会や親からのしつけ、または親の行動から学習する習慣的性格や、男女の性別、兄弟姉妹のなかでの自分のポジションに応じた役割性格などが出来上がっていきます。習慣的性格や役割性格は、成長に応じて変化したり、都合の悪いものであれば、自分で気付いて修正するコトも出来る(それが人間的な成長というものかも・・・。)んです。ワタシ個人としては、どんな性格が良くて、どんな性格が悪いっていうのはないと思う(それがその人特有の個性なので)んだけど、生きている世界に対する信頼が低い(他罰的と言います)、または自己評価が低い(自罰的と言います)状態は本人が苦しい生き方になってしまうので辛いですよね。自分も他人も、ありのままを受け入れられると、どんな先天的気質の人でも、生きるのがとっても楽しくなると思うんです。その基礎が3歳までの親との関係が大きく影響すると思うと、本当に親になるって大変な事だと思いますね~。子育てしているお母さんたちをもっともっと暖かくバックアップする社会が、本当に大事だと感じました。
by kabo (2005-06-04 03:43) 

ひろみ@仙台

お久しぶりで~す♪
今日ね,トッポッキを作ったの。
『パリ恋普及委員会』としては必ず覚えておきたい1品です。
(*^m^*) ムフッ
ちゃ~んとゆで卵入りですよ☆彡

って,いつも私記事と関係ないコメントしちゃってゴメンナサイ。
またねっ

http://www.geocities.jp/lapindemois/
by ひろみ@仙台 (2005-06-04 22:53) 

nojima

心の変化をファッションで変化してみた彼!!
案外近くいくとシワありありかも!!!
何か???
by nojima (2005-06-05 02:43) 

今回もわかりやすかったです。
ラケット感情ですか、私にもそういう行動するときがあるなと思いました。
そして、愛情のかけられ方によってどうなるのか考えてしまいます。
スヒョクが、答えを見つけ、元気になれたことは良かったと思いました。
by (2005-06-05 15:07) 

連続Niceありがとう!
7月のテストに向けラストスパート中ですか?
by (2005-06-05 16:59) 

kabo

あー、ひろみさん、お久しぶりです~♪
トッポッキ作ったんですか?ワタシも、パリ恋仲間のA子に作ってもらって
食べた事があります。(笑)美味しかったです。え?ワタシ?作れません。(爆)
ワタシもまた、おみやげ持って遊びに行きますね~♪ではでは♡
by kabo (2005-06-05 20:35) 

kabo

nojimaさん、ご無沙汰♪(笑)
近くにいくとシワ?(爆)えー、そうかな~?(笑)近づいた事がないから
わからないですが・・・、何か?(爆)
nnojimaさんはおでこにシワだそうですね!(笑)誰かのコメントで
見つけちゃいましたが・・・・、何か?(爆)
by kabo (2005-06-05 20:38) 

kabo

KOBUさん、こんばんは♪
読んでいただいてありがとうございます。
ラケット感情・・・、ワタシもありましたよ。(笑)でも、その仕組みに気がつくと
抜け出すコトは可能です。スヒョクも幸せになって欲しいキャラクターですよね!彼ならきっと大丈夫♪そんな終わり方で良かったです。(笑)
by kabo (2005-06-05 20:41) 

kabo

tanaka-ma3さん、こんばんは♪
まさしくラストスパート中です。(汗)
なかなかうかがうことが出来ずにすみません。まーさんのお宅は
更新が早いので、行くとビックリしてます。
でも、いつも素敵な写真で癒していただいていて感謝です。
by kabo (2005-06-05 20:44) 

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